2018-04-10 月曜の朝のこと 昨日はとても遅くって ずっとずっと眠っていたかった。 体温を感じて、柔らかな腕に包まれて。 部屋に朝日が入り込み、 気づけばもうお別れの時間なんだなって。 1000km離れた土地のあなたがやって来たんだ。 お仕事勤めの初めての金曜日の夜には、 終電間際の電車に乗って。 私は疲れてしまっていて、初めてこの電車を乗り過ごした。 走った 走った 人を避けて ゆっくりと全ての駅に止まる 最終電車に揺られて 会えたんだ。 遠くから来たあなたに。 今度はね、私が会いに行くよ。 高速乗って会いに行くんだよ。 時間はかかるけれど待っててね。