眼力について
小学校の頃、友達をよく泣かせてました。
「りーなちゃんが睨んでくる」って。
少し集中して物事を見るようにすると友達を怯えさす、すごく怖い顔になってるんですって。
最初は驚いてたけれど、
自分に不都合な事が起きると、眉間に力を入れてその顔をするようになってしまってました。
「意地悪な子」って自分を捉えるようになったんです。
小学一年の通知表、先生からもらった言葉は「おともだちに、やさしくできるとても良い子です。」だった。
小学二年の通知表、先生からもらった言葉は「お友達にもっとやさしくできると良いですね。」に変わった。
目力だけで?
相手を牽制する術を覚えてしまった。
不自由を逃れる術を知ってしまった。
少し大きくなって、嫌な事も我慢しなきゃいけないことを知った。
みんなの為に、人の為に我慢してたら評価される事も知った。
嫌な事を嫌と言えなくなってる自分がいた。
素直さって、なんだろう。
やさしくできることはいいことだよね。
優しい目力を持ちましょう。