もう若くない両親に思う事
実家暮らしの良いところは
— りーな (@Riinagisa) 2018年3月9日
小説を読みながら
母に
藤圭子の「圭子の夢は夜ひらくってどんな歌なん?」と聞くと
59歳の母がかなり上手に歌って聞かせてくれることだと思います。
小説の登場人物と少しなりとも重なり、情景が浮かび良いな...と、思う瞬間でした。
ぐっもーにん!!
おはようございます🌞
これはほんの一瞬で一部のことだと思います。
実家暮らしだからこそ守られてきました。
生きてこられたんだと思うし、計り得ない恩恵を、娘だからという事だけであとは無条件に授けられています。
門限があったり、過去には恋人と別れさせられたりなんてこともあって恨んでたけれど、それって守られてきたってことなんだと思う。
2018年3月9日。
母は、59歳。父は、65歳。
4/14日を迎えると父はゾロ目の歳になる。
高齢だ。
そんな高齢な両親を残して私は上京するのだ。
毎日、毎朝父は私に「いつでも福岡戻ってこんね」とか「福岡におりぃよ〜」とか言葉を遺す。
寂しく思っているのが、ハッキリとわかる。
普段は無口な人たちなのに、こんなにも毎日毎日言葉にして私にぶつけてくるのだから。
育ててくれた地に残り、両親が私に期待していた教師として働き親孝行ってのが、娘として理想の役割なのだろう。
理想の役割を果たせないこと。でも、私はその決断をした。決心は鈍るかもしれない。
薄情だと思う。
それでも生きてやろうと思う。42歳までの日々を時間を繋いでいこうと思う。
他者の命はいつか消え行くもので、私の命だって同じ。
大切にしたい。
私自身も大切な両親も。家族も。私を愛してくれる人間も。私が愛する人間も。時間を。事象を。