Riinagisaのブログ

読みたい人が読めばいいよ。私は好き勝手するから。

渚さんの進学先選びの助言を見ての感想

 

 

このツイートを見て、自分語る。

長いかもよ、ごめんなさい。

 

私は‪小学生の頃からアナウンサーになる事を夢見ていました。だから、どうしても大卒の資格を取りたくて大学に通わせてもらいました。‬


‪(結果としてはなれませんでした。地元のテレビ局の報道部で4年間バイトして毎回の勤務で空気感を知り、憧れの対象が変わったのと自意識過剰なのではと弱気になってしまったのでアナウンサー受験に本腰を入れず、書類選考も落ちたのでなることはなかったのですが)‬

 

‪進学先の選択基準は私の家庭での

進学の許可基準に則って。‬


‪通える距離だから,‬
‪免許を取る約束だから‬
‪学費‬を抑えなくてはならないから

英語しか当時の私には取り柄が無かったから
‪という事で、今の通ってる大学を決めました。‬

 

 

‪私は大学に通ってしまったおかげで、偶然同じ大学出身者である渚さんの存在を教授を通して知りました。‬

彼女は一瞬で私の心を射抜き、深い憧れの対象となりました。

彼女の魅せるステージが、後にライブにズブズブにハマる私を作り上げるきっかけとなった事とは言うまでもありません。

私がライブ好きになる、バンド好きになるルーツは渚さんです。

 

今月23日に四年通ったその大学を卒業します。卒業確定しました。やった!おつかれ!

 

家庭での約束を守るために、成績を常にキープし全額免除を続けました。

授業料を収めたのは1年の前期の半額のみです。(高校の成績並以下程度だったから。笑)

 

私の大学での生活は、正直達成感が皆無です。

 

変にプライドが高くてサークル活動もしなかったので、いわゆる「学生友達」が出来ずにぼっちを極めました。

キャンパスライフというのは遠ざけて来たのは私です。しまった!

 

卒業後に懐かしんで会うだろう大学の友達はできませんでした。寂しいですが...これが私の現実です。容量が良ければやっていけたのでしょう。でも、現実私にはできませんでした。

 

さて、タラレバ話をして行きましょう。

憧れの渚さんの話す大学生活は異様に輝いていたようです。

 

プライドなんてなかったら、勇気を出して軽音楽部に入っていたら、バンドをしていたのかもしれない。

サークル活動を通して、一生の友達ができたのかもしれない。

本当に興味があった経営学部に入っていたら、勉学における達成感が持てていたのかもしれない。

今だったら、昆虫の研究か宇宙の勉強をしたい。

 

...タラレバを話すとキリがない。やめよ。

 

 

ひとつだけ、私の大学での印象に残る話をします。

それは初めて単位を落とした英米文学の授業。

英米文学といえば?そう、渚さん。彼女の院生時代の師匠にあたる教授が担当してた授業でした。

 

私は、英米文学なんて全ーーーー然興味ないんです。日本語で読めばいいじゃん。

ましては、読書なんてエロい話以外大嫌いだし。私はね。

 

授業取ってて何様だ、と今では思うのですが

当時はつまらん過ぎて。学外のおっさんと一瞬だけ組んでた深夜練習のコピーバンド活動に心躍らせていたんです。

 

だから、朝にあるその授業の為には起きず。笑

 

起きても遅刻魔でした。

そりゃ単位落とされるわね。

 

嫌だったんです。嫌な文学を頭抱えて読む時間が苦痛で堪らなかったんです。憧れの人に近づこうと触れてみたら、私の頭脳は足りないので拒否をした。

 

自分の意思の弱さに呆れてしまった4回目の遅刻魔in通学列車。

寝過ごしてついに遅刻時間対象外となってしまった。どうでもいいや、行けるとこまで乗っとこうと一人電車の流れに時間を委ねました。

 

たどり着いたのは本州は山口県のとある終点駅。何もない。本当に何もなかった。

 

正直な話その時は、無銭乗車をしかけるレベルでお金を持ってなかった。

 

駅員さんに止められ、定期+3000円の運賃。

財布の中身が確か136円になってしまったのを覚えている。

暗い表情になった、私は、なんだかやっちまった...と後悔で泣いてしまっていた。

 

何もない街の終点。次に帰りの電車が来るのは3時間後か5時間後。

不機嫌な駅員に何があるのかを問うた。

 

「海。」

「お姉ちゃん、何があったのか知らんけど

海があるよ。そこで落ち着きな。」と。

 

黙って頷き、駅を出してもらった。

本当に何もないところだ。

ろくに管理されていないであろうだだっ広い駐車場のコンクリート地面に砂が詰まっている。

本当に海が近いのだと気づいた。

 

歩みを進めると、あった。

 

 

青い海だった。

砂浜は白く、美しい光景だった。

 

 

ド平日のお昼前、

工事現場で働いた人間達の塊が海を眺め、揃いの弁当を口に運んでいた。

それくらいしか、人は見当たらなかった。

 

 

「さて、お金もなく5時間どうして時間を過ごそうか。」

 

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眠くなった。続きは気が向いたら。

書くかもしれないし書かないかもしれない。

おやすみなさい。